共働き1年目の日記 〜時短勤務・2才児育児〜

ワーママ1年生の日常を綴ります。仕事思うあれやこれや、生活で感じるあれやこれや。丁寧な暮らし、季節感のある暮らしがしたい。仕事もだいすき。

ワーママと娘とのキョリ

昨日大きな地震がありました

私にとって

出産後はじめての地震

つまり

親になってから

はじめての地震でした



京都南部に住み、
大阪市内に勤務しています


自宅と保育園のある地域は
震度5と大きな揺れがありました




自分自身は電車に揺られており
まったく揺れを感じなかったのですが

警報アラームがあちらこちらで鳴り
電車は緊急停止
車内は異様な静けさが支配していました



車掌さんのアナウンスで
はっと我に返った私。


真っ先に
娘のことがよぎり
心配で心配で震えそうになりました


大きな揺れで
本能的に恐怖を感じたであろう娘


大丈夫よ、と
抱きしめてやることができない


声をかけることも側にいることも

何もできない




駆けつけることのできない

物質的なキョリを実感し

とてつもない恐ろしさを

感じました




近くの駅に降ろされ
途方に暮れました

会社に連絡

子どもがいる人は帰宅せよとの命

ありがたい



ただ家からは
だいぶ離れた駅で降ろされ

バスもタクシーも長蛇の列



そもそも、ここどこ?状態



でもはやく帰らねば


グーグルマップを起動させ
家までの経路を検索・・・



21㎞


徒歩 4時間ちょっと






ヒールでしたが

タクシーを拾えることを
期待しつつ歩きました



タクシーはほぼ通らず
たまに通っても賃走中、、



ようやくタクシーを拾えたのは
歩きはじめて3時間後

10㎞程歩いたときでした





一生懸命歩いても

自宅に自力で帰るには

半日はかかるのだと分かりました


とってもとっても

恐ろしい事実です




娘に何かあったとき
駆けつけるまで何時間かかるのか


その間の娘のことを思うと

心配と申し訳なさとで

気が狂ってしまいそうです





幸い自宅は影響なく

ちょっとにごった水が出た程度でした



余談ですが
台所に置いていた空のペットボトルが
倒れずに立っており驚きました





余震がいつあるか分からない中

保育園に預けなければならない現実に

心がとても苦しいです