共働き1年目の日記 〜時短勤務・2才児育児〜

ワーママ1年生の日常を綴ります。仕事思うあれやこれや、生活で感じるあれやこれや。丁寧な暮らし、季節感のある暮らしがしたい。仕事もだいすき。

育休復帰後のお給料

育休復帰前、
おきらくにかまえておりました

働きはじめたら
またお給料が入るぞ〜! と。



4月半ばに復職した私。

4月給料はすずめの涙
それは想定内

むしろワーママ先輩から
私の時は控除が多すぎて
マイナスになったよ、、と
恐ろしすぎる予告を受けていたので
いただけただけハッピーと
前向きに捉えていました


5月給料

ここから正常運転かな?

さて、いくら入るのかな♩


、、あれ?

まだいろいろ控除が続いてる

まあ来月くらいから
正常値に戻るのかな?


6月給料



、、え?


あれ?


これは見間違いでもなく

これが正常値ということ、、?


あまりの低さに愕然といたしました。





もちろん6時間勤務ですので
3/4 くらいになるのは織り込み済み


とはいえ
控除される社会保険料やら
年金などの額はほぼ同等、、


給料に占める控除の割合が
重くなりました


つ、つらい。。



薄給とはいえ
夫の給料と合わせれば
生活できないほどではありません


ただ

朝は戦争のような時間を過ごし
夕方ダッシュでお迎えにいき
夕飯、お風呂、寝かしつけ、、と
フルパワーで過ごしている
この毎日の労力と

この給料額、、


全然つりあってない!!!!!!



誰に訴えればいいの!

何を変えればいいの!

もうわからない、 、

通勤に時間も取られてるし
これなら近所でパートした方が
手取り額は増えるんじゃないの

なんて思ってしまいます。



でも生涯賃金を考えると
転職なんて絶対にナシな選択肢。



重々わかっとります。




ただこの薄給

しかも残業禁止だから毎月定額 。。


苦笑




子どもいながら働く場所があるだけ
ありがたいんでしょうか


時短勤務させてもらえるだけ
ありがたいんでしょうか


お金のために復職したのに


なんなら育休中の給付金と
いまの手取り額 ほぼ同額

恐ろしく非情な現実です


そんな中で
何をモチベーションに
日々働けと言うのでしょうか


仕事は嫌いではないですし
職場環境になんの文句もありません

しかし仕事は
趣味でもボランティアでもありません

お金ありきです


この薄給地獄


いつ抜け出せるのか


やはりフルタイムに戻そうか、、


フルタイムに戻したときの給料は
果たして子どもとの時間を
さらに削るに値する額なのか



慎重に検討していきたいと思います。

お弁当の節約度

共働きを始めてから
お弁当を持って行くようになりました


共働き子どもなしの時は
お互い外食だったり社員食堂だったり
結構好き放題にしてました

子どもができてからの方が
朝のバタバタ度は増してるのですが

逆にバタバタへの備え⁉︎が
できるようになり
常備菜も豊富になったりして
お弁当作りが可能になりました


共働き子どもなしの時の方が
自由に使える時間は豊富だったはずなのに
なぜか今の方がお弁当作れている
なんとも不思議な現象。。



お弁当を作るモチベーションの中に
もちろん金銭的な理由もあります


金銭感覚、だいぶ変わりました


月に1万円程度の昼食費×2人


これを必要経費と思っていた
当時の自分が恐ろしいです(;ω;)



お弁当を2人分作るたびに
1000円は浮いたな と、
ニンマリしております( ̄▽ ̄)

ワーママと娘とのキョリ

昨日大きな地震がありました

私にとって

出産後はじめての地震

つまり

親になってから

はじめての地震でした



京都南部に住み、
大阪市内に勤務しています


自宅と保育園のある地域は
震度5と大きな揺れがありました




自分自身は電車に揺られており
まったく揺れを感じなかったのですが

警報アラームがあちらこちらで鳴り
電車は緊急停止
車内は異様な静けさが支配していました



車掌さんのアナウンスで
はっと我に返った私。


真っ先に
娘のことがよぎり
心配で心配で震えそうになりました


大きな揺れで
本能的に恐怖を感じたであろう娘


大丈夫よ、と
抱きしめてやることができない


声をかけることも側にいることも

何もできない




駆けつけることのできない

物質的なキョリを実感し

とてつもない恐ろしさを

感じました




近くの駅に降ろされ
途方に暮れました

会社に連絡

子どもがいる人は帰宅せよとの命

ありがたい



ただ家からは
だいぶ離れた駅で降ろされ

バスもタクシーも長蛇の列



そもそも、ここどこ?状態



でもはやく帰らねば


グーグルマップを起動させ
家までの経路を検索・・・



21㎞


徒歩 4時間ちょっと






ヒールでしたが

タクシーを拾えることを
期待しつつ歩きました



タクシーはほぼ通らず
たまに通っても賃走中、、



ようやくタクシーを拾えたのは
歩きはじめて3時間後

10㎞程歩いたときでした





一生懸命歩いても

自宅に自力で帰るには

半日はかかるのだと分かりました


とってもとっても

恐ろしい事実です




娘に何かあったとき
駆けつけるまで何時間かかるのか


その間の娘のことを思うと

心配と申し訳なさとで

気が狂ってしまいそうです





幸い自宅は影響なく

ちょっとにごった水が出た程度でした



余談ですが
台所に置いていた空のペットボトルが
倒れずに立っており驚きました





余震がいつあるか分からない中

保育園に預けなければならない現実に

心がとても苦しいです

きちんと伝える

娘も別人格で
1人のちゃんとした人間なのだ

そう思って育ててきたつもりでした


娘は私の所有物じゃないし

もう言葉も理解してるから
赤ちゃんでもない

と。




娘はいま1才11ヶ月


おそらく周りの子より
言葉がはやく、理解もしてる様子。


保育園の様子も

おすなした(砂遊びのこと)

〇〇せんせい、ばいばいした

おさかな、たべた

など、教えてくれます。


そんな娘の成長を
わかっていたつもり、なのに
わかっていなかったことに
気づいた出来事がありました



先日、
娘が洗面所で何やら
ゴソゴソしていました


ん?と思ってみると

手にいっぱい
歯間ブラシを持って走ってきました


私はとっさに

「なにしてんのー!
そんなん出したらあかんやろ!」

と言いました。

歯間ブラシ持ったままこけたら危ないし
新品の歯間ブラシを汚されたくもなかったので




嬉しそうに走ってきた娘が
私の言葉をきき、パタと足をとめ
泣きそうな顔をしました



そこで、はっと気付きました


そして、こう言い直してみました





「ごめん、怒っちゃって」

「お母さん、これ触ったらあかんって
伝えてなかったね」

「これは触ったらあかんの」

「言ってなかって知らなかったね。
なのに怒ってごめんね」




すると

娘は神妙な顔をした後

とても可愛い甘えた声で

『 うん 』


と、答えてくれ


持っていた歯間ブラシの束を

洗面所に戻しに行ったのです





パッとみた行動だけを
頭ごなしに注意しちゃってたなと
とても反省した出来事でした


そして
きちんと伝えること


間違ってしまったら
きちんと謝ること

その上で
だめなことはだめと伝えること


その大切さを実感させられた
出来事でもありました




娘はそれ以降
洗面所の引き出しを開けても
歯間ブラシには触れないように
なりました

瑞々しい感性

2才を目前にして

自己主張がハッキリしてきた娘。


いやいや期という言葉は
あまり好きではないけれど
数ヶ月前からいやいや言うことが
とても多くなりました



でも

思うんです



娘の立場に立ったら

確かに、それ、いややよね

と。



娘は周りの状況なんて関係なく

自分がしたいことを阻害されたら
フルパワーで反発してきます


なんでよ〜〜と嘆きたくなりますが
そのまっすぐな視線には
強い意志を感じます






大人になる過程で

ちょっといやだけど**だから

とか

ほんとはこうしたいけど
▲▲って思われたらいやだなぁ

とか


本当の気持ちとは裏腹に
相手の気持ちや周りの状況を
優先させることが
当たり前になっていました



それが成長なんですが


ふと 思ったんです




仕事していて

これ伝えたいけど
どう思われるかな?

これこうしたいけど
してもいいのかな?

これどうやるんだろう
今質問していいかな?


、、、


などなど


もやもやっとして

結局 時間がかかり

少しばかり精神も消耗してる





娘みたいに、とは言いません

社会人だから
こどもみたいに振る舞うのは
ちがうのですが


なんだろうか

周りの気持ちを察してばかりで
仕事の進みが悪い1日だったので


娘の自己主張が瑞々しく
感じられたのでした

米粉クッキー

育休中に得られたもの

数えきれないくらいありますが

その中でも
子育ての辛さも喜びも
共有できる友達にめぐまれたことは
とても大きな支えになりました

そして
料理好きさん
お菓子作り上手さんと
出会えたことも

私の人生を楽しくしてくれた
大きな出来事のひとつでもありました




友達に教わったお菓子で

我が家の定番になったものがあります

それが
米粉クッキー


なんと
ビニール袋1つでできる
超簡単&手軽なレシピ




米粉を買ってきたら
ビニール袋に
分量の米粉、塩、砂糖を入れたものを
4袋くらい作っておきます


作りたくなったら
その袋にバターと牛乳を入れて
もみもみ、もみもみ、もみもみ


袋の上から綿棒で伸ばして

型を抜いて(←娘の担当(*^o^*))

オーブンで15分焼いたら完成!








薄くすることでカリカリになり
咀嚼回数を増やせることも
気に入っているポイントです




娘も
袋を出すと


クッキー!クッキー!

甘いのしたい!

ペッタンするー!


と大興奮です。



焼きあがるまで待つ、
というのが理解しきれていないようで

生で食べようとしますが

オーブンを見せながら

美味しくなぁれ
美味しくなぁれ


と唱えるのも

しあわせなひとときです。





先日は平日の夜に焼きました。

ワーママしながら
平日にクッキー焼けるなんて

簡単レシピを教えてくれた
友達のおかげです


人生ハッピーになれる
あまいお菓子よ、ありがとう!

娘にみせたいもの

地域の一斉清掃がありました


我が家のある地域は
割と自治会がしっかりしています

今年度 班長がまわってきて
夫とともに頑張っているのですが


なんせ多い


集まりも多ければ
回覧板の回数も多い!多い!


なんなら回した回覧板が
戻らない内に次の回覧板を
まわすなんてザラで起こります


市の広報誌を
各家庭にポスティングするのも
班長の役目(うそやーん)

そのほか募金を集めたり
諸々仕事があります



そして先日
地域の一斉清掃がありました


この取りまとめも
もちろん班長の仕事です


ゴミ袋と軍手を
人数分ひっさげて

点呼

掃除スタートの号令

頃合い見計らって
終了&ゴミ捨ての指示





きっと昔の私なら
嫌で嫌でたまらなかっただろう役目


今の私は
めんどくさいけど
まぁしゃあないか、と思える

地域では
飛び抜けて最年少なので
やりにくさは拭いきれないけど


子育てする中で
いやでもやらんなんこと
いやでもパッとした方が楽なこと
学んだような気がします


自分が嫌かどうかは二の次で

家族にとって必要かどうかが
判断の第一基準になったからだと思います




地域との関わりも
大切な仕事のひとつです





地域のいろんな行事に
いままで娘連れで
欠かさず顔を出していたこともあって

顔も名前も覚えてもらっている娘。



きっとそれは
いつかなにかの助けになってくれるはず



そして娘にも
地域と明るく関わる親の姿を
みていてほしいと思うのです。